男女共同参画セミナー 親子でけんちく! 「お菓子の家」

<開催報告>男女共同参画セミナー 親子でけんちく! 「お菓子の家」

ー「どうしたら上手くいくか考える力を養える」「満足」100%(アンケートより)ー

開催日時 令和6年8月25日(日) 10時~12時

開催場所 キラッ☆とよた 調理実習室(豊田市男女共同参画センター)

参加人数 14組29人(親14人子ども15人)

概要:男女共同参画を進める豊田市のセンター、「キラッ☆とよた」にて

家族がそれぞれ暮らしやすいお家を考えるためのワークショップを行いました。

お申し込みは、すぐに定員に。今年は保護者とお子さんを対象に、「片付けをしやすいお家ってどんなお家?」をサブテーマに実施しました。

経緯:一昨年、男女共同参画を考えるきっかけ、センターを訪れるきっかけの一つとして、お声をかけていただきました。

すると、お菓子の持つパワーですね、たくさんのお申し込みをいただきました。

昨年もご依頼いただき、「家族みんなが使いやすいキッチン」を、「お父さんとお子さん」を対象に行いました。

当日:

いつもながら、キラッ☆とよたの職員の皆さんの完璧なご準備。

お心配りを随所に感じました。

そして開始時間になると、みんなうきうきした面持ちで会場に。

なんと、これまで何度もお越しくださった親子さんも!感激しました。

まずはスライドショーです。

お菓子でできた「お菓子の国オカシア」、お菓子の国の失敗学、をご紹介後、

「片付けしやすいお家」を親子で考えていただきました。

分かりやすいように、「服」(コート、下着)を例として、

お互いにインタビューしてもらいました。

保護者の方の優しいまなざし、写真を見てもジーンときます。

シンキングタイム後、「ベルトコンベヤーで、洗濯物が、必要なところに行ってくれる」

という楽しいアイデアを伺いました!

申し訳ないことに、じっくりみなさんのアイデアを聴くことができなかったのですが

とても盛り上がっていたので、それぞれに楽しいアイデアがでたのではないでしょうか。

私からは、動線を考えること、洗濯―干すー収納する、をコンパクトにまとめた家の例をご紹介しました。

(ちなみに、今回のテーマをあれこれ考えているとき、恩師の著者を久しぶりに拝読、玄関横にスペースをとり、コート掛けなどをおく海外の住宅の例がありました。今では日本でもよく見られるのでは!また、ネットでは、人の動線、太陽の動線、風の動線を考えるとよい、という言葉を発見。

なるほどーと思いました!)

さあ、いよいよケンチクです!

それぞれ、親子で助け合いつつ、楽しいお家ができました…!

建築の途中と、建築が終わってから、自由に他の「お家拝見」タイムがあります。

最後はお家訪問・発表会です。

みなさんの温かなまなざし、お子さんたちのかわいい発表、

(恥ずかしいよ~というお子さんは、保護者さんが発表!)

私はそれぞれの建築の好きなところやスゴイナーって思ったところをコメント!

ご参加くださった皆さん!本当にありがとうございました!

サポートしてくれたAさんも!楽しかったね!

後日、キラッ☆とよたさんからアンケート結果が届きました。

なんと「満足」百パーセント!

私たちの思いをしっかり受け止めてくださった皆さんのお言葉に心が震えるくらい

嬉しい気持ちでした。

ありがとうございました。

アンケート回収29枚(親14枚子ども15枚)

★年代 50歳代 30歳代 29% 40歳代64% 50歳代7%

★満足度 満足100%(5段階で最も高い評価)

★参加したきっかけ 

楽しそう 24% 子どもと過ごす時間 24% 子どもの希望 20% 子どもとの 学び 32%

★満足度の理由

・子どもと一緒に考え製作できるところ。

・お菓子の量もよく、時間内に作れた。建築の話もあり勉強になった。

・講師の作品に対する工夫の解説が愛情深く、日頃の自身の子育てを反省した。

・ もろい材料を使ってものづくりをすることで、どうすれば壊れるかよく学べた。 工夫ができて良かった。講師たちがとても優しく楽しませてくれた。

・説明を簡潔に、実践で学んでいくところが良かった。

・初めての経験で良かった。考えながら作ることを学べた

・子どもと協力して楽しく作れた。一生懸命考えていて参加して良かった。

 ★印象に残った点

・家でもお菓子を買って作りたいと思った。

・暮らしの動線について。子どもへの言葉がけについて。

・お菓子は割れやすく散らかるのできれいに食べたい。

・「つよく作る」ことの大切さを子どもが学んだように感じた。

・家を作るだけでなく、利便性や屋根の強度を上げるためなどの建築についても学べた。

・強い家を作る工夫が難しい。

・どうしたら上手くいくか考える力を養える。

子ども用アンケート回収 (15人)

1年生:1人 3年生:9人 4年生:1人 5年生:2人 6年生:2人

★楽しかったこと

・残ったお菓子を食べながら作れた

・アポロの飾りつけが楽しかった

・カプリコを爪楊枝にさすこと

・想像すること

・すべて楽しかった

・友達と来れたこと

・デコレーション

・おいしそうな家を作ること

・外の庭やベンチを作って楽しかった

・チョコペンでウエハースをくっつけること

・お菓子を好きなように置いてくっつけて作れた

★難しかったこと

・切りたいところが切れなかった 倒れないようにすること

・アポロの木を作ること

・三角屋根を作ること

・壁を作ること

・バウムクーヘンにさすこと

・爪楊枝をさすとたまにウエハースが割れる

・ない

・屋根のバランス

・すぐに壊れた

・屋根が崩れた

・構造を考えること

・土台作り

・チョコが重くてアイシングが固まる前に落ちてきた

 ★気を付けたこと

・一つ一つ丁寧にした

・バランス

・玄関を倒れないようにした

・接着剤がなくならないにすること

・屋根や壁を崩さないように作ること

・柱が必要だったからバランスよく作った

・頑丈にすること

・全体の構造

・できるだけ家を壊さないように他のところを触らないようにした

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